老後生活ではキッチンと浴室を優先的にリフォームする家庭が多いです。
キッチンではリフォームの際に収納部分を増やす傾向があります。
高齢になると調理中にあちこちへと動き回ることが困難になるので、移動を極力減らすためにキッチンの収納を増やすのです。
浴室ではタイル張りからプラスチック製のシステムバスにリフォームする傾向が見受けられます。
プラスチック製の浴室は断熱性が高いため寒さを軽減できるだけでなく、カビが生えた際の掃除がしやすいというメリットがあります。
また床にザラつきのある素材を用いることで、転倒のリスクも軽減できるのです。
キッチンや浴室などの水回りは使い勝手の良さだけでなく、お手入れの簡単さも追求することが老後のライフスタイルに合わせたリフォームのポイントだといえます。